文野湯のブログ

上野動物園とか映画とか育児とか

ボヘミアン・ラプソディ のヒットを狙いまくった広告手法 先ずは日本版のトレーラーを見てほしい

youtu.be

導入の「ドンドンチャッ」のリズム、We Will Rock Youですよね?
なのにタイトルは

ボヘミアン・ラプソディ

ウィーウィルロックユーは咬ませ犬的扱いで

 

伝説のバンド、QUEEN
でも内容は

フレディ・マーキュリーの生涯

あとの3人はまぁ…(;'∀')

 

ポスターは紫と黄色のグラデーション

でも、本来のQUEENのイメージカラーは他のブリティッシュロックと同じで

特になしor黒地に金色のロゴ

 

旧来のクイーンファンからすれば疑問符がとっ散らかるトレーラーです

広告の戦略が攻めに攻めまくった良い例です
他国で1年前に上映されて大ヒットを飛ばした本作は
もちろんほっといても流行るでしょうに
さらにキャッチーで印象に残りわかりやすくかみ砕いてきました
すると、こうなるわけです
広告屋って恐ろしいですね!(ほめ言葉

 

登場人物紹介

f:id:parewedo:20190404184356j:plain

フレディ

フレディ・マーキュリー

ラミ・マレックという俳優さんがやたらきびきび動きます
本物はもうちょっとダラダラしてる
フレディの歯を再現するため
カパっとはめ込むタイプの歯を装着しています
なので口が開けっ放しで、舌で歯をなめてもごもごしてることが多い👅
かなり適当な発音の英語なのだが何故か聞き取れる不思議

 

f:id:parewedo:20190404184501j:plain

queen

ブライアン・メイ

グウェム・リーさんが、本人のせがれかというほど瓜二つの再現度です
とても物静かで、キレるときも物静か
見てるこちらも諭されてる気分になる
ボヘミアン・ラプソディ録音時に狭い部屋をあてがわれても文句は言わない人
一人で少女漫画(川原泉系)やってる感じです


ロジャー・テイラー

ベン・ハーディさんの女装姿が見られるだけでも今作を見る価値はあるのではないでしょうか
他メンバーも女装はしているのですがw
やたらフレディにキレるので不仲な印象がありますが
実際のロジャーとフレディは古着屋やりながら同居するレベルに仲は良かったらしい
そういえばジョン・ディーコンにもキレてる(印税のシーン)
熱血な人なのでしょう
一人で少年漫画やってる感じです


ジョン・ディーコン

ジョー・マッセロさんの無駄遣いw
いつの間にか居て、存在感が薄い
最初2人だったのにフレディが立候補して3人になったよね
…あれ?いつの間にか4人になってる…一人多い…誰…ってなります
新聞の4コマ漫画に近い感じです
4コマ目にそっと添えられるコボちゃんのような


メアリー・オースティン

イラストを描く時間がなかったので勘弁してください
ヒロインです
ルーシー・ボイントンさんが熱演してくれてます
初期のクイーンの衣装やメイクはこの人がいたからこそなんだなぁ、と
フレディの格好が面白いのですが
よくよく見れば、他メンバーも負けず劣らず変な格好をしています
ヒロインの衣装指導があったのだと思われます
ブライアンの袖フリフリとかロジャーの裸ネクタイとかな!

 

ボヘミアン・ラプソディと言いつつも本編はラブオブマイライフ

フレディとメアリーの二人を中心に話が展開してゆきます
フレディはメアリーにラブオブマイライフという歌を歌い
離れていてもその歌を歌っています
ピアノがあればだいたい歌ってます

 

ボヘミアン・ラプソディどこいった

 


ホモのフレディが有名だったので
女の影も見当たらない4人を
愉快な4人組QUEENの栄光を予想していたのに
ガッツリとラブストーリーを仕切ってきやがります

 

他の3人もいつの間にか結婚してます

 

ジョン・ディーコンなどいつの間にか居るし結婚してるし印税で儲けてるしもっと説明してほしい

 

メインはフレディだからしょうがない★

そして二人の心がすれ違ってゆき
フレディの命の火が…もう時間がない
そして家族とは、友人とは、愛とは…ということを考えさせてくれます

フレディこんななのに
お父さんもお母さんも妹さんもまじめな人っぽくて
異端なんだなぁ

ハッピバースデートゥーミ~♪
自分に歌う人はなかなかいないぞ?ファルーク・バルサラくん(フレディの本名

 

評価

映画館に行ってよかったというか応援上映に行くとめっちゃ楽しい!!